513グラムの超低出生体重児で生まれた渡邉陽亜瑠(ひある)さん(15)=読谷村=が4月から高校生になる。13日には検診のため県立中部病院を訪れ、成長を見守ってきた小児科の木里頼子医師に中学卒業と高校入学を報告。
[シマぬ記憶(うむい) 地域の沖縄戦]上江洲安榮さん(90)  「パレットくもじ」の敷地一帯にはかつて「甲辰(こうしん)国民学校」があった。1944年の10・10空襲で灰じんに帰し、戦後も再建されなかった。入学したものの卒業はできなかった上江洲安榮さ ...
県内最大の総合美術・工芸公募展「第76回沖展」(主催・沖縄タイムス社)が15日、浦添市のANAアリーナ浦添で開幕する。30日までの期間中、絵画や彫刻など12部門の作品約800点を展示するほか、作品解説会やワークショップなども実施する。
けがや病気の観光客を診察する「医療MaaS(マース)『ぬちまーす号』」の実証事業をしてきた30超の組織によるプロジェクト会議は13日、4月から24時間365日対応に拡充すると発表した。大同火災海上保険の旅行保険とも連携し、利用の拡大を図る。
嬉野が丘サマリヤ人病院(南風原町)の精神科デイケアに通うメンバーがこのほど、心情や体験を詠んだ詩集「んなするてぃ かじぬいくとぅば(みんな揃(そろ)って風の言葉)」を発刊した。病と向き合い、飾らない言葉で日常や家族への思い、感謝などをつづった65作品 ...
【豊見城】豊見城市の南部農林高校(屋嘉比仁校長)の竹内まりさん(生物資源科3年)がこのほど、在学中に取得した検定や資格、活動実績の成果から生徒を表彰する全国農業高等学校長協会の「アグリマイスター顕彰制度」最高位であるプラチナを取得した。
能登半島地震の被災地で、一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「ライドシェア」を導入する動きが始まった。タクシーやバスなど既存の公共交通の減少が背景にある。事業者は人手不足や高齢化に直面しており、被災地の新たな交通手段として定着できるか注目を集 ...
セグロウリミバエの緊急防除として4月14日からウリ科植物などの沖縄本島外への移動が規制される。検査を経て本島外に出荷することは可能だが、申請手続きや防除対策など農家の負担は少なくない。 会員の方はログイン ...
水球のU17日本代表候補合宿メンバーに、那覇商業から比嘉夏海(2年)と弟の柊舞(1年)、仲島徹徳(2年)の3人が選ばれた。23日から新潟県で行われる合宿に参加。それぞれの持ち味をアピールし、「どれだけ通用するか試したい」と意気込む。 兄の夏海は173 ...
県民の4人に1人が亡くなった沖縄戦は、一般住民を巻き込み、各地に悲しみと痛みの記憶(うびぃ)を刻んだ。米軍の空襲や艦砲射撃、日本兵による住民虐殺や壕追い出し、「集団自決(強制集団死)」、食糧強奪…。 会員の方はログイン 有料この記事は有料会員限定です ...
県教育委員会は、2025年度から5月1日と9月1日を「教職員メンタルヘルスの日」に制定する。13日の教育委員会会議で報告した。公立学校教職員への理解啓発が目的で、県教委はメンタルヘルスケアの必要性や方法をまとめたガイドラインを作成する。
石破茂首相が3日に公邸で開いた自民党衆院1期生との会食に際し、首相事務所が土産名目で1期生側に商品券を配っていたことが13日分かった。複数の出席者らが1人当たり10万円だったと証言。当日は1期生15人前後が会食に参加したが、自民関係者によると全員が返 ...